雨戸取付

内外部の修繕工事、また新規の雨戸取付け工事が行われています。

木工事を既に終えて、雨戸の取付を待つばかりとなっていた所、
ようやく雨戸が完成し現場へ立ち合いです。

こちらは雨戸を仕舞う戸袋
シンプルな仕上げに。
境内には櫓が組まれており、開山忌祭りの準備が行われていました。
ソーメンを流す竹の取付け作業。
裏山へ上がる階段の手すりにくくりつけます。
祭りの中でもメインイベントの流しソーメン、大盛況ぶりでだそうです。

ご覧の通り結構な勾配とかなりの段数なので、ソーメンも超高速で流れてくるそうで
箸ですくうのにも一苦労があるとか、、、
この大階段を利用した醍醐味、そこも大盛況の要因かもしれませんね。

 

 

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鵜原海岸の家、、、その後

Open houseから一週間が経ちました。
未完成でしたスチール製の扉が完成しました。
こちらは玄関部分、重厚で大きな扉です。
フレームは風合いを出すため硝酸亜鉛メッキで仕上げ、
外壁と同材の焼杉を張り付けています。
(*表側を焼杉、写真は裏側ですので塗装仕上げとなっています)

一方こちらは折り戸の様なつくりで、、、そして、昨日は施主様主催open houseが賑やかに行われていました。
私もひと時お邪魔をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り大盛況でベランダで眺望を楽しみながら歓談する人、住宅内を興味深く見学されている人、海水浴から戻ってシャワーを浴びている人、畳室で休む人、皆さんが其々に心地よい思い思いの場所を見つけて、まるで我が家の様に過ごされており、
お邪魔した私が「いいんですか??」と目をみはるばかりでした。

完成したばかりの我が家を開放し皆さんに楽しんでもらいたい、という思い、
施主様の人柄、また大らかな気質を持つ国民性なのでしょう。
この鵜原海岸の白い砂浜は母国の砂浜にとても似ているのだと教えてくれました。

片言で話すことに臆病ではないのですが
しかしながら、英語が話せるって、、、いいですね。

外国人のお客様と話す時、私は変な日本語のイントネーションになるそうです。
皆さんはどうですか。

さて、畳室にはこのような障子紙が貼られていました。
納品時は障子紙なしの建具でしたので、どのような感で仕上がるのか心待ちにしていました。
設計事務所スタッフ渾身の作。
この鵜原海岸の地図を手書きでトレースしたものを和紙に印刷をしたのだそうです。
女性ならではのアイデア・根気の要る作業に感心いたしました。
こんな事も出来るのですね。

鵜原の地に誕生した新たな住宅が 地図の中にしっかりと描かれています.

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お礼

8日9日の住宅内覧会には私どもの予想をはるかに超えるお客様にお越し
頂きましたこと、感謝申し上げます。
両日ともにお天気にも恵まれ無事に終えることが出来ました。

小さい工務店ですので、限られた人数でやっております。
多くのお客様が一同にお見えになった時の対応が難しく
ご迷惑をお掛け致しましたが、またぜひこのような機会を設けて
皆様に「木組」の家づくりを見ていただきたいと考えております。

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お知らせ

半年ぶりの更新となりました。
「更新」より「再開」といった方が相応しいかもしれませんね。
この間、たくさんの方々に楽しみに見ているとのお声をかけて頂き
本当に嬉しい限りです。

さて一つ、お知らせです。
この度、お施主様のご厚意により内覧会を催す運びとなりました。
日時 7/8(土) 9(日) 10 :00-17:00
場所 勝浦市鵜原
  「鵜原海岸の家」と「鵜原高台の家」
   2棟同時公開となります。

熟練した職人の成せる業。
当社ならではの家づくりをぜひご覧ください。↓

「鵜原海岸の家」
外壁は自社制作の焼杉。

内部はスチール製の階段と手摺りなどスタイリッシュな仕上がりに、
畳室・建具・檜造り風呂の浴室は町屋のような日本らしさを演出し
ています。2階には大窓を配し足元の鵜原海岸、切り立つ断崖絶壁
遠くその先の大海原を望むことができる格別の見晴らしです。

 

「鵜原高台の家」
木々の懐に守られているように建つ、鵜原高台の家。
外壁は自社制作の焼檜。
内部はふんだんに檜材を使い、天井は屋根の形状を活かし総大和張りで仕上げており、
静謐な空間となりました。
シニア世代のご夫婦がこれからの生活を楽しむために誂えた住まいが完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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勝浦の家③

12月吉日「勝浦の家」上棟を迎えました。080

家具工房の生徒として家具製作を学ばれている施主奥さん。
「この工房を建てた工務店に自邸をお願いしたい」と
声をかけて頂きました。
それから1年半じっくりと構想を練り計画を立ててきました。

お互いを尊重し支え合う微笑ましいご夫婦の姿。
この家づくりはご夫婦にとって
これまでの人生を共に歩み頑張ってきた自分達への褒美
のようなものだという事が伝わってくるのです。

その様な思いの詰まった家づくりを私どももに託して下さった事
「このご夫婦のために、、、」
意気込みも一層強いものへとなってきます。

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模型とおおよそ同じ角度からの写真。
敷地内桜の木を主役に
正面開口部を大きく採りました。
072041大きな存在感を放つ7mの大隅木
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043転写もきれいに仕上がりました。
種明かしは追々に、、、
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勝浦の家②

上棟を前に現場では土台廻しが完了しました。

さて、前回紹介しました7mもの大隅木
加工作業が始まっています。

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 等間隔に並んでいる溝には垂木が収まり、
垂木の溝を横切る様にはしる長い溝には
檜の無節で誂える「大和張り」の天井板が収まっていきます。
新国立競技場においても一部天井でこの「大和張り」が施されるようです。

先端部分を幾分削ぎ落とし、いよいよ隅木らしい格好になってきました。

新たな試み
楽しみでなりません。

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勝浦の家

太平洋を眼下に望む、高台に建つ『勝浦の家』
敷地からはご覧の眺望です。
同じ海沿いながら私の地元とは全く違ったこの眺めにとても羨ましく感じます。

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現場では基礎工事を終え、
今月の上棟へ向けて墨付け・手刻みの加工中です。
035これら4本の山武杉の材、一木(いちぼく)から製材を特注『勝浦の家』仕様。
1本7mにも及ぶ隅木となります。
今回の住宅は隅木・垂木・桁らも住宅の構造、意匠とを兼ね、おおらかな空間を作り出していく構想となっています。

 

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打ち合わせ

創業、明治25年歴史ある金属加工会社を訪ねました。
ツタが絡まり趣ある外観の自社ビル。
このツタは社長の緑化計画の一環だそうです。

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手摺に門塀と自社で設計施工した製品が要所要所に収められています。
055門塀の左側には社長作の表札兼インターホンカーバー
金属の古くなった風合いが心を擽ります。
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門塀奥に設けられている地下作業所内部
こちらの製品は間もなくパラオに向けて出荷となるそうです。
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図面上において普段木を扱う私どもには読み取る事の出来ない部分、
金属の性質を熟知し長年の経験で培ってきた技術を持った作り手側に教えを頂いてきました。
扱う者は違いますが、技術を要する職人として興味深い話を聞くことができ有意義な時間となりました。

その足で鎌ヶ谷の現場へ、、、

澄み切った青空のお蔭で素晴らしくきれいに撮れた一枚、、、自画自賛。
破風尻葺き止め箇所を見てみると、、、
一般的には漆喰で仕上げる所を一般住宅では見た事のない蟹メンドで仕上げていたのには驚きました。(漆喰は塗り仕上げ、蟹メンドとは瓦で仕上げる事を云います)

私たちの仕事に若手瓦職人は蟹メンドで応えてくれたのだと受け取りました。
瓦職人として更なる成長が楽しみな青年です。
082さて、建物内部では木工事が進んでいます。
職人たちの玄能の音が小気味よく外まで響いていました。  076

 

 

 

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鎌ヶ谷の家①

報告が遅れておりました『鎌ヶ谷の家』現場報告です。

上棟後、屋根下地工事進行中の様子。
入母屋、丸桁、差し鴨居
揺るぎのない施主のこだわりです。168

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そして、、、
現在進行中の様子
上棟時、青い実をつけていた玄関前の柿の木
実が色づき始めています。

長雨続きで、ようやく瓦工事もここまできました。
屋敷木が周囲を囲み、住宅全体を写真に収める事が
出来ないのが残念ですが、
間口九尺玄関は大工泣かせと云われる程で
破風のプロポーション取りが難所となります。023

山門の瓦工事を経験した若手瓦職人が
親方から習得した技術をもって
この住宅の瓦工事に挑みました。

入母屋造りは特に大工と瓦職人との
連携が重要となり
私達大工も瓦職人がやり易い寸法取りを考えながら仕事を進めていきます。
007化粧隅木と化粧谷木もおさまりました。
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「神社が建ってる、、、」
通りすがりの子供が云っていたと施主。
矢切のマス格子が子供の目にはそれらしく見えるのでしょうか。

現場の前を歩く大人でさえ一様に興味深げな様子
都心に近いこの住宅街では異色の存在となっている。

私が小僧として大工を始めた約40年前
新築と云えば丸桁に差し鴨居、入母屋造りが主流でした。
あっちの家は何処の大工がやっただの、
こっちの家はあそこの大工がやっただの、
施主は腕の良い大工探しに奔走したものでした。

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今日の作業場②

丸桁の組手部分
前日より複雑になってきましたね。
手加工進行中です。
012014こちらは差し鴨居。
伝統的入母屋造り、丸桁、差し鴨居、、、施主様たっての要望、こだわりです。
002さて、今日の私は、、、隅木束の製作です。
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この工法を伝授してくれたのは30年程前私が25,6の頃ある寺の建築現場で出会った親方。一般的なものとは違った画期的な親方独自の工法に驚いたものでした。
親方曰く「技術者は常に改革をしていく志をもて」と。
その後も自身で解決つかない難題にぶつかると、酒一升を抱え親方の下を訪ね教えを頂いたものでした。

 

 

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