職業体験

地元小学6年生が『職業体験』に作業所へやって来た。
2時間という限られた時間の中での職業体験。
まな板製作に取り掛かってもらった。
最初は力任せに引いていた鋸も徐々にコツを掴んできたようだ。
長い帯の様な鉋屑も出来るようになってきた。
このような作業をしていると2時間という時間はあっという間に過ぎてゆく。
予定通りの時間にケガ人もなく作業を終える事が出来た。                                                                                                                                                                                                             最後に私からはこう伝えた。
「何もかも合理的な世の中で住宅も既製の工業製品で造る時代だが、こうして鋸を引いたり、鉋をかけたりと
手間をかける事にはきちんと意味がある事なのだ。」と。
どのような意味があるのか、子供達がこれから自身の人生を通して学んでもらえれば嬉しく思う。
そしてもう1つ。毎年の事だが自然環境を守る意味で『木を植えて欲しい』とお願いした。

お蔭様でこの職業体験も今年で4回目となった。
こうして縁あって来てくれている子供達。
毎年何かしら私の思いを伝えたいと考えている。

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