本堂新築工事Ⅱ

建方、上棟式の運びとなりました。
天候は台風の影響を受け残念ではありましたが、お寺の名に『龍』と付くことから、
「おそらく龍が現われ雨を降らしたのではないだろうか」という和やかな話題となりました。
そう考えればこのお寺の名に相応しく、この上ない上棟日和となったのかもしれません。

【前日の建方】小雨が降る中、足場を気にしながらの作業となりました。     

【上棟式】
雨風共に強く、ちょうどこの外房はるか沖合を台風が通過していた頃。
テントの中での上棟式となりました。式も半ば『棟打ちの儀』
「千歳棟(せんざいとう)、万歳棟(まんさいとう)、永永棟(えいえいとう)」との掛け声に
棟木をカケヤで打ち固める音が力強く響きました。
その後、一同手を合わせお題目を合唱。

無事上棟を迎える事が出来たとう安堵から僅かながら肩の力が抜けた様に感じています。
しかしながら、この先数か月間をかけての工事のうちの上棟が終わったにすぎません。
心を研ぎ澄まし、尚一層気を引き締めて取り掛かっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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